2012年2月29日水曜日

「老い」

週に一回、私は母の施設に行きます。

施設に入って5年、認知症が出始めてからは

10年近くになります。

何の疑問もなく会いに行ってます。

そう想えるまでに何年もかかりました。

なぜ!どうして!

自分達を育ててくれた、博学で毅然とした姿は、

もうどこにもあません。

帰りの車の中で涙が溢れ、街の灯りが滲んで

見えました。声を上げて泣いたことも・・

今は母ではなく、愛おしい子供のようです。

ニコニコ笑い、みんなから愛されています。

もう少ししたら、その笑顔もなくなるでしょう。             
                                          
覚悟はできていませんが、仕方ないです。

そう!仕方ないと受け入れた時、

心が少し楽になりました。

反論することもできず、身体を動かすこともできず

ただニコニコしているからこそ、周りの人から愛されるのです。

今が幸せなのです。いえそう思いたい!

やがては私達にも「老い」が、必ずくるのですから・・

        「春を待ち 窓辺に座る 車いす」 

        「暖かな 光が包む 母の肩」       
                     
                    (俳句の天才mako様の影響で詠んでみましたが・・^_^;)  yuu

2012年2月24日金曜日

ブタペスト



<ハプスブルグ家 ゆかりの地をめぐる>



第四回、ブタペスト(ハンガリー)

 「ドナウの真珠」と呼ばれるほどのブタペストの景観は、なぜか人を魅了するものです。
 昨年の12月に投稿した夜景も、世界中にはどれ程あるかしれません。
 しかし、その歴史から感じる優雅で上品な光の輝きは、他にはないでしょう。
 ブタ地区・・・王宮地区
 ペイシュト(ペスト)地区・・・商業地区
 から成り立ってますが、昔はドナウ河を挟んで別々の街でした。
 雰囲気もまるで違います。
 


<マーチャーシュ教会>

 王宮地区にあるこの教会は他にはない特長があります。
 屋根にはジョルナイ焼きというカラフルなタイルで覆われています。
 このタイルはマジャール人が焼いたもので、誇りあるものと言われています。
 内部は唐草模様で装飾されています。
 一時オスマン・トルコ軍のモスクに変わった時もあり、東の文化の影響を受けているのです。

      
ペスト地区


 
ハプスブルグ家の美貌の皇妃、シシイことエリザベートは
ウィーンの宮廷より自由なハンガリーの空気を好み、この地を愛したと言われています。

ハプスブルグ家ゆかりの地・・ウィーン・プラハ・ブタペストのほんの一部をめぐってきましたが、
今なお残る栄華・栄光を感じて頂けたでしょうか ❤

2012年2月14日火曜日

幻の大聖堂

クライストチャーチ大聖堂
                                                 (2010.1.6)
                                                       大聖堂内部


昨年の今頃、ニュージーランドを大地震が襲ったことを覚えてみえますか?
その時日本の留学生や多くの建物に被害が及びました。
クライストチャーチにあった大聖堂もその一つで、
その美しい建物がガラガラと音を立てて崩れ落ちる映像を見て、愕然となりました。
今となってはもう見ることができませんが、大聖堂の画像が残っているのを思い出しました。

未曽有の東日本大震災が起きてから、一年が経とうとしています。
東海・東南海・南海地震が、ここ数十年のうちに必ず来るとも言われています。
「のど元すぎれば、熱さ忘れる」
もう一度この機会に、十分な備えをしたいものです。


                                           
                                                                                     
                                                  


2012年2月6日月曜日

非日常


湯の山温泉の入り口に、パラミタミュージアムという素晴らしい美術館がある。
ここでは展示から次の展示までの期間に、コンサートが開かれている。
主に若い音楽家の発表の場として、とても環境の良いステージとなっている。
そこで幼馴染の友人のお嬢さんが、ピアニストとして演奏されることになった。

田舎の小学校で、放課後いつもオルガンの練習をしていた友人・・
昔は余程のお家にしかピアノはなく、友人の家にもなかった。
そのため先生のご好意でオルガンを弾かせてもらっていたのである。

当日ワクワクしながら演奏会場に入ると、そこは池田満寿夫の常設展示会場であった。
芸術色満載の雰囲気の会場に、気分は次第に高揚してきた。
ピアノソロの演奏が続く中、その姿を見ているうちに友人の姿と重なり合い
また当時のことが次々と想い浮かんできて、思わず目頭が熱くなってきた。
もう40年も前の話だが、ついこのあいだの事のようである。

           

心がほんわりとなり、そのまま帰り難くなって、
以前から気になっていた「轤夢庵」にお茶しに行った。
向いにある「器屋」のご主人がやっていて 曰く、
急須に入れたコーヒーの味が違う・・と!

なるほどお変わりのコーヒーが急須で出てきた。
面白~い! ぶんぶく茶釜の急須だ!

「非日常」、こういうことなのか・・

これからも探し続けていきたい yuu

2012年2月3日金曜日

立春


 雪とシメ
                              
                                                           立春とは名ばかりで、最強寒波の到来!  
雪の日は外出もできず、お蔭での~んびりできて嬉しい。                       
外を眺めていると、アッという間に白一色の雪景色。                     
あったか~いこたつに入って、アァ~幸せ❤







2012年2月2日木曜日

天竜浜名湖鉄道

ローカル線の旅




JR新所原駅~掛川駅までの天浜線をの~んびりきままにゆられていく。

浜名湖佐久米駅が近づくと、にわかにカメラを持った乗客達がそわそわと立ちだす。
駅に待ち構えているのも一眼レフのカメラを持った人の群れ。
そして突然あらわれたのは、大群の「カモメ」
そう、ここはこの時期だけカモメに餌付けをして、観光客を楽しませてくれている駅なのです。
これはチャンスとカメラを構え、一分間の停車の間にホームに駆け降りる。
カメラマン(ウーマン)さながらの様子に、自分ながら笑えた。
でもシャッターチャンスは見逃しませんよ (^_-)-☆

この鉄道沿線には「湖西連峰ハイキングコース」「フルーツパーク」「秋野不矩美術館」
「転車台」・・・など途中下車しても楽しめる所がたくさ~んあります。
                                                                (2012.1.28)