2014年6月28日土曜日

秘境 「五色ヶ原」を歩く その3

五色ヶ原の妖精に会えて ますますこの先が楽しみになってき

ました ^_^



その前にお約束通り 妖精の秘密をお教えしましょう

実はこの姿は 「栃の木」に咲いたお花なのですよ

この一つ一つが落ちると 愛らしい姿になるのです





葉っぱの上で寝転がって 楽しそ~うに私達の行動を見て

コロコロと笑っているように 私には見えますがね~^_^


そう思えるかどうかは その人の心の持ちようでしょうか?




さあ!先は長いですからね~



珍しい 「ツルアジサイ」


炭木岩(柱状節理)に咲く山ツツジ


きつい急登を克服すると 尾根上の小屋に着きます 

この小屋はエコトイレが完備していて快適です

「烏帽子小屋」で至福の時・・重いリュックを降ろし 山の中で

いただくおにぎりの美味しかったこと♪

もちろん別腹のおやつも皆さんと交換して山ほど頂きました^_^


再び出発! 「ブナ林」を抜けていきます



尾根を回り込むと 壮大な「サワグルミ林」に入っていきます

慎重に足元に気を配りながら 疲れは増していきますが

時折立ち止まっては 美しい林にうっとりします





美しい林が過ぎると 「ネズ壁」の急斜面に入ります

ネズとはクロベの別名「ネズコ」です




中間まで下がると 「青垂の滝」が木々の間から垣間見え

その真下に到達すると 落差90mのスケールに圧倒されます

その飛沫で足元は濡れ 湿性の花が種々咲いています



雄滝


雌滝

その隣の雌滝は 落差74mです

落差では雄滝に負けていますが 滝幅や水量では雌滝が勝っ

ているらしい・・それを聞くなり

外目には夫が優位のようだけど 実際は妻が勝っているのも

なんだか人と同じだね~なんて囁く女性軍でした~^^;


しばらくはトラバースやきつい登りがあります

これまでは順調に来れた道ですが ハッとする場面も・・

熊の爪痕です・・ これは降りるときの痕














これは登るときの痕
やっと難所が終わり 花々に癒されます



「ショウキラン」





「御前橘」花を付けられるのは6枚葉だけ! 不思議ですね~

    人間社会でも選ばれし者とか あるのでしょうか?

    最も自分でないことには間違いないですがね^^;



4枚葉は花がない


「ベニバナイチヤクソウ」


チラッと見えた「横手滝」はシラビソコースとの合流点

この滝の全容はシラビソコースでどうぞ!な~んてお上手ね~

次はそのコースに行きたくなりますよ (^^)v

出会い小屋はもうすぐです!



無事 出会い小屋に到着~ \(^o^)/

出発から休憩入れて8時間の行程をすべて完了したのです

そして皆さんに付いてこれて本当に良かった~

しかし身体は悲鳴を上げています ^^;





よく頑張りましたね~ 自分を誉めてあげたい^_^ 

とても自然を愛し経験豊かなガイドさん、一緒に行ってくれた

友人、応援してくれた方々に感謝の気持ちで一杯です

そして最後まで見ていただき ありがとうございました

                             yuu (^^)v 
                                








2014年6月26日木曜日

秘境 「五色ヶ原」を歩く その2

さてバスに乗り遅れて一時間待ち やっと今日の宿にたどり着

きました。夕食の時に分かったのは 泊り客が私達を含めて5


人だということ ^^;


あら~そうなんだ、朴の木平スキー場はオフシーズンだからね


翌朝は6時に朝食 6時半に「五色ヶ原」ツアーセンターに送っ


てもらう(お弁当付き)

センターで待っていると 感じのいい同世代のガイドさんと

同世代の女性3人と合流

そこからバスに乗って入山口まで行き おおよそのコースの説

明を受けます(シラビソコースとカモシカコース)

私達はカモシカコースで 3回半の尾根超えと10個の滝を

めぐる 私にとってはちょっと厳しそうな道です

ガイドさんに「登山は初めてなんですが・・^^;」 

「大丈夫ですよ!80代の方もいかれますよ 今回も70代の方も

みえますから」 とニコニコして 

「ゆっくり行きましょう」 とても優しい方です^_^

さあ!8時間の探索の旅に 出発です♪


 
優しいガイドさん

白樺とダケカンバの混在する林を抜けていくと


いきなり高山植物をみつけてワクワクしてきます♪



まるで手を揃えて踊っているかのような 「オドリコソウ」


茶色の土の中から生える純白の 「ギンリョウソウ」



秋には黒い実をつけ羽子板の羽のような 「ツクバネソウ」






わさびが茂った水飲み場でちょっと休憩♪
 

出発の時から気になってたセミの声・・

その正体は 「ナツゼミ!」 本当に小さな抜け殻でしたよ






「オオルリ」がいます 初めて野鳥に出会いました



新緑の木々の間から ついに1本目の滝が現れました♪


「久手御越滝」





近くに寄りマイナスイオンた~ぷりの水しぶきを浴びながら

「これでン~歳は若返ったよね~」 と顔を見合わせ 

「あと9個も滝を見たら きっと20代の肌・・ かな?」

                   冗談ですよ ^^;

足元には「ノビネチドリ」がそっと笑って(咲いて)いました~



大好きな「オオヤマレンゲ」 まだ蕾です 



美しいサワグルミの林を抜けていきます



遠くに神秘的な 「池之俣御輿滝」 2本目



この滝の麓まで行って休みましょう





「五色ヶ原には妖精が住んでいます


翅は透き通り雌は虹色に雄は銀色に光り 森の中ではよく喋り

笑い転げていますから 耳を澄ませて聞いてください

あなたの行動を妖精はずっと観察しています 

自然を愛するきれいな心を持っていればきっと会えるでしょう」


この言葉をあなたは信じますか?  

私は信じたい そして 妖精に会いたい・・


      エンレイソウの白い花 その中にいますか?


   
    ほら!葉っぱの上に 寝転がっているでしょ!

    まぁ~かわいい~~ (^^)v



    こけの上にもね・・ (^^)v



私には見えましたよ~\(^o^)/

皆さんも五色ヶ原に行って 会ってみたいと思いませんか?

   妖精は心で見るものですが
   この映像の正体は・・ 次回をお楽しみに~ yuu ^_^





2014年6月23日月曜日

秘境 「五色ヶ原」を歩く その1

乗鞍の山懐にある五色ヶ原 一度は聞かれたことがあるかと

思いますが 十年前は入ることさえできない秘境でした 

今はガイドの案内があれば可能になり 多くのツアーも企画さ


れています


日本の隅々まで いえ世界の隅々までツアーによって人々が

奥深く秘境に入り込み 自然が壊されていきます

そういう私も漏れなくその片棒を担いでいるのですがね・・

五色ヶ原はガイドが付かないと入れない 日本で唯一の秘境

ですが 地元の人がいかに自然を大切にしてきたかという証で

もあります


それは以前の丹生川町の町長さんの判断によるもので 賞賛

に値するものではないでしょうか

夢にまで見た五色ヶ原・・毎月のように登山している友人が 

何の経験もない私を連れていってくれました 感謝!


前日は朴の木で泊まりなので高山で昼食・・体力を付けたいと


友人のお勧めのお店に行きました






店内は高山の古民家を再現した とても素敵な雰囲気♪

しか~し お客は私達だけ~?


そんな不安とは反対に 出迎えてくれた店主さんは若くて


とても気さくな方でした


「今日は暇なのでサービスさせてもらいますね^_^」


な、な、なんということ 私達に向かってそうおっしゃたのです

「いいんですか?」 と思わず問い返すと 

「はい!とても爽やかなお二人なのでね」 と笑顔で^_^


え! 耳を疑うようなお言葉が帰ってきて・・ ^^;


久々に少女のように舞い上がる二人なのでした~♪




人の良さそうな店主さん この後ろに写っている版画にも

興味をそそられました


聞いてみると 地元の中学生が卒業の時に彫ったもので


もう何十年も前のものらしいのです 


お店の雰囲気にマッチしてて素晴らしい!





色々とお喋りしている間にお料理がきましたよ~ 

朴葉みそステーキ!

お約束通り サービスでお肉がた~っぷり (^^)v


お味噌が絡んだお野菜と一緒にフーフしながらいただきました


とても美味しゅうございました~♪ 






ちょっとこのコンロをご覧になってください

和紙に描かれた可愛い~絵! 

これは店主さんのおばあ様が 日常のことを描かれた絵を

コンロに貼り付けたそうです 

88歳になられ 今もお元気で描いておられるとか 

そして伝票の裏には おばあ様の若かりし頃の自画像らしき

絵もあり 嬉しくなりました^_^



暖かいおもてなしを受けて お腹も心も満足!満足!

明日はガンバロ~♪

でも~幸せなままで終わらないのが私達なのですよ

バス停に向かう途中 寄り道してしまって乗り遅れて

トホホの二人でした~明日が思いやられますわ^^;

            では次回 五色ヶ原をお楽しみに~ yuu