2012年11月1日木曜日

アラスカ「感動物語」・・その2


世界の果てには、数少ない日本の女性が暮らしています。
テレビでもそういう番組があったような・・・ 
アラスカで出会った一人の女性のことをお話ししましょう。
 
ユーコン川沿いのビーバー村
場所は以前お話した「ビーバー村」・・・新田次郎著「アラスカ物語」に出てくる、北極圏にあるネイティブの村でのお話です。現在人口約60人。 

ガタガタのセスナ機
7人乗りのセスナ機がビーバー村の飛行場、と言うより何もない草原に着陸。迎えにくるのは村のガイドで、クリスという男性と聞いていました。
ところが、そこに居たのは笑顔いっぱいの若い女性!
添乗員さんが「現地ガイドさんですか?」と、
 「クリスは用事があったので、私が来ました。」と女性、
すると添乗員さんが「もしかして日本の方ですよね。」
「はい!そうです。」
ツアー客全員(12名)が驚きの眼差しを彼女に向け、
そして何も聞かずに村へと歩き出したのです。


アイさん
 村の学校や郵便局、電気を供給する
発電所 、
百年前に村を作ったフランク安田さんの住んでいた家やお墓、
狩猟した熊やカリブー(ヘラジカ)の肉を燻製する家、
最後にガイド(クリス)の家で休憩し、コーヒーを頂きました。

限りなく青い空と広大な大地にあり、鮭が捕れ豊かなユーコン川沿いのこの村は、私達旅行者にとって驚き以外の何物でもなかった。
陸路は無く、物資を運んでセスナ機が月一回だけ来る、
そう陸の孤島なのです。


村唯一の学校
今の生活は、アメリカ政府から
の少数民族への支援によって成り立っているとのこと。

最後に誰かがアイさんに質問を、
「なぜここに来たの?」
「最初はツアーでこの村に来ました。どうしてもまた来たくて、今度は(クリス)の家にホームステーしました。」と彼女、


フランク安田さんのお墓

その後アイさん(33歳)はクリス(53歳)に嫁ぐことになったのです。
同じ年頃の娘を持つ私は、
いや全員が複雑な想いで
彼女に、
「何か必要なものがある?」
「何も不自由なことはありません!」
ときっぱり言いました。
そこにはきっと大きな愛があるのでしょうね~❤
でも一つだけ彼女の表情が暗くなったのは、
「日本のご両親は、この村に来られましたか?」という質問の時!
「いいえ!残念ながら来たことないです。」(-_-;)

フランク安田さん!
今も勇気ある日本人女性が、あなたの村に居ますよ。
どうぞお守り下さい・・・と祈る想いでした。

 
彼女が暮すクリスの家











4 件のコメント:

  1. 地球のはてで、勇気のある日本女性が活躍しているのですね。

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    1. mukaiさん、本当に勇気ありますよね!
      でも自分の娘だったら・・と思わず考えてしまいました。
      心の中で「いつでも帰っておいで」と・・

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  2. いつも楽しいブログありがとう
    流れるような文章と
    私もそこに溶けこむような綺麗な写真
    その場所に出会えることが幸せですね
    アイさんも日本人の観光客が一番嬉しいでしょうね

    コメントの送信がなんだか上手く出来なくて?
    エラー(/_;)

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    1. miyoさん、コメント頂きとても嬉しいです♪
      ちゃんと届いていますので、
      これからも宜しくお願いします(*^_^*)
      そして、miyoさんとの出会いも大切にしていきたいです。

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